ゴマ(セサミン)の歴史-01

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ゴマのスーパーパワーの源である「セサミン」。
多くの関連商品が立て続けに発売されるほど、世の中の注目を集めているセサミンですが、世界では数千年前からその効果に気がついていた事をご存知でしょうか?

当然ながら、当時の人達は「セサミン」を知るよしもありません。
しかし、ゴマが持つパワーに気付き、研究し活用してきた歴史があります。
その結果が、現代において「セサミン」と判明したにすぎないのです。
今回は、そんなゴマの歴史について古代エジプトとインドに注目し、皆さんにご紹介させて頂きます。

■古代エジプトで活用されていたゴマ

驚く事なかれ。
紀元前4000年以上前から、エジプトではゴマを活用し、食用だけではなく、灯明、香料、防腐剤、塗料、薬品などに応用されていた可能性が発見されています。
その技術の一部は、現代にも受け継がれており、女性の化粧品だけではなく、火傷の薬や鎮痛剤として知られています。
少し、その例をお伝えしましょう。
エジプトではミイラの文化が有名ではありますが、そのミイラの防腐剤として活用する方法が伝承されています。
現在、その技術は別の方法で活用されており、木材や布の防腐剤として建築に役立てられています。
※防腐技術を遡れば、ピラミッド建築に活用されていた可能性もあるそうです。

■インドに伝わったゴマ

古代エジプトだけではなく、紀元前3000年頃にはインドにも伝わっていたと考えられています。
その根拠は、インド特有の医学「アーユルヴェーダ」です。
アーユルヴェーダによると、最も大切な三大要素として、「ゴマ油」「ハチミツ」「ギー」があります。
古代の治療記録には、ゴマ油で煮詰めた薬草を体に塗って治療を行っていたと記録が残っており、古来からゴマ油が治療に利用されてきた証拠として考えられています。

アーユルヴェーダで特に大切にされているのが黒ゴマ油で、その効果・効能は様々な言葉で現代に伝えられています。
事実、現代の科学力で研究された結果によると、黒ゴマに含まれる黒セサミンの抗酸化作用が非常に優れているとわかり、古代人の研究は間違っていなかったのです。

■研究するまでもなく立証されていたゴマの力

古代から様々に研究されてきたゴマの力。
現代科学で「セサミン」のパワーを紐解いているのではありますが、それは言い換えれば、古代人が認めてきたゴマの力に間違いが無かったことを立証しているともいえます。

現代社会の方が優れている部分は勿論多いのですが、古代の人々がすでに気がついていた事も沢山あるという所に、面白みを感じてしまいます。
「セサミン」はやはり間違いないようですね。