ゴマ(セサミン)の歴史-02

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セサミンは、ゴマ由来の成分で、強い抗酸化作用を持っています。
その強さ(抗酸化作用)から注目を集め、多くの研究者がセサミンの効果・効能の新発見に貢献してきました。

そんな大注目のセサミン(ゴマ)ですが、日本にはどのように伝わって来たのでしょう? 日本ではどれくらい昔から研究されているのでしょうか?
研究対象になったのは最近の話でしょうか?
今回は、気になる「セサミン(ゴマ)」の歴史について、皆さんにご紹介させていただきます。

■日本に伝わってきたのはいつ?

ゴマに含まれるスーパーパワーに気がついたのは、実は「昭和」や「平成」の時代ではありません。
少なくとも、奈良時代にはゴマの力に気がついた日本人がいたようなのです。
すでに、奈良時代には栽培に着手していた可能性まで出てきています。
その根拠は、奈良時代の書物に記載されている「ゴマ」の記述です。
奈良時代にはすでにゴマの力に気がついた人々が存在し、栽培して油を絞っていたと記録が残っています。

という事は、さらに昔からゴマが活用されていた可能性が産まれます。
何故なら、奈良時代に栽培されていたとするならば、その栽培を研究した人が必ずいるはずだからです。

昔の日本人は、いつゴマについて研究したのでしょうか?
外国からもたらされたのでしょうか?
それとも、日本人が自然栽培で育ったゴマから気付いてしまったのでしょうか?

実は、その疑問は未だに解明されておらず、日本における明確なゴマの起源は結論付けられていません。
しかしながら、少なくとも、飛鳥時代にはすでにゴマは生活の中に存在していた可能性が高いといわれています。
その根拠も書物です。
飛鳥時代の「大宝律令」にゴマの記述が発見されています。
その事実から、実は縄文時代にはすでにゴマの栽培がスタートしていたと考える歴史家もいます。

何が真実なのか、それはまだ解明されてはいません。
しかし、かなり昔から日本でゴマが活用されてきたことだけは事実のようです。

■ゴマが健康に良いと知っていた日本人

昔から日本人は、「ゴマが健康に良い」という事実を知っていたのは間違いなさそうです。
その文化を今に伝えてくれているのは「お寺」ですね。
お寺には、ゴマの文化が料理として伝わっており、肉や魚を食べない僧侶の大切な栄養源として今でも活用されています。

実は昔から伝えられていたゴマの力。
現代科学がその力を解明していくと考えたら、とてもワクワクしてしまいます。